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はじめに

 ここは薬草協会といって、アカシア茶やその他のアヤワスカアナログなど、飲むと酔う植物の安全な用い方を模索しているサイトでした。目的は危険ドラッグの撲滅です。→なぜこれで撲滅できるか:理念ページに飛ぶ

 しかし、2010年に誤解と勘違いが奇跡的なほど連鎖して京都検察と討論することになりました。この法解釈についての討論は今も法廷で続いており、予断を許しません。→経緯が本になりました:amazonに飛ぶ

 そのため、この討論会が続く間はアヤワスカ関連の酔いが法的に宙吊りになったままとなってしまっています。それがいつまで続くのか予想がつきません。
そこで、アヤワスカの代替であるアヤワスカアナログのさらに代替となる精神世界への入り口を、アヤワスカルートのほかに6つほど見繕って情報集積することにしました。→メール連載:七つの入り口最前線

 これからまた2016年の薬草協会と同じ方法で情報集積を行い、アヤワスカの他6つの精神世界への入り口の安全性を確保する仕事をしようと思います。皆さまどうかご協力をよろしくお願いいたします。

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※酔っている人を偶然見かけてびっくりしてしまった一般の方、もしくは通報されてきた救急隊員・警察の方へ。このページの一番下に対応マニュアルを記載してあります。申し訳ありませんが、誤解のないよう対応願います。

※注意喚起 混ぜ物により健康被害が出ました。第三者の手に渡った粉状の品の購入を控えてください。健康被害が出たらこちらで広報するので、引き続き被害状況とどこで買ったかをメールで教えてください。

 また、ペルーなど現地では不良シャーマンにより酔っている最中の性的被害や盗難が発生しています。今の始まったばかりの貧弱な仕組みだと日本でも今後必ず問題になります。なので、飲む人各自が警戒をお願いします。飲もうと誘われた場合、どんなに信頼のおける人でも必ず二人以上で参加してください。

▼酔客への対応マニュアル

いきなり子ども・夫・妻・友人があいまいな感じになっててびっくりしたかと思います。

でも、今目の前で酔っている人は、基本的に深酒して前後不覚になった人と変わりません。だいたい1時間、最高でも3時間すれば必ず元通りに落ち着きます。あなたがもしも優しい人なら、それまで以下のことをお願いします。

・優しく話しかける。
→大丈夫大丈夫、とか言ってあげたり、適当に話を合わせたり、うなずいてあげるだけでOKです。

・水を持ってきてあげる。
→水が飲みたそうなら、で構いません。食べ物は食べさせないでください。酔いがぶり返します。

・デパスを飲ませる
→あれば、で構いません。飲ませると30分内で、砕いてストローで鼻に吹き入れると一分で元に戻ります。救急隊員の方はベンゾ系の薬剤を静脈注射してください。

・寝かせる。
→めったにないことですが、暴れるようであれば手足をタオルで縛っても構いません。吐いたものが喉につまらないかだけ見ててあげてください。

・アンビエント系の優しい音楽をyoutubeとかから拾ってきて流してあげる。
→なければ子守歌でも構いません。

そして、酔いが醒めてきたあたりで、なぜ飲んだのかを優しく聞いてあげてください。あくまで優しくです。この活動は、鬱や生き辛さを抱える人が、身体を壊す危険なドラッグに手を出さないように、との趣旨で展開しています。ですので目の前の人は高確率で生き辛さを抱えています。一緒に抱え込む必要はありませんが、話だけでも聞いてやってください。

人は社会との繋がりなしに生きられません。よろしくお願いします。

なお、以下の対応がやっちゃだめなことです。

・胃洗浄
→できればしないでください。おそらく発見した際にはすでに腸内にすべてのお茶が行っていると思います。感覚が鋭敏になっている状態で胃洗浄をされると、効果もない上に一生もののトラウマになるくらい苦痛だったと報告が入っています。なお活性炭は効果がありそうです。

・怒鳴る、問い詰める
→しないでください。恐怖が発生し、譫妄からの被害妄想に入る可能性が高くなります。そこに入ると危害を加えられたと勘違いし、危害を加えてくる可能性が上がります。できるだけ優しく「は~やれやれ。あほやな~」くらいのテンションで接してあげてください。顔見知りでそのテンションなら何も起こりません。

・警察に突き出す
→話がこじれます。別に悪いことをやっているわけではないので、放置で構いません。これは薬物汚染を食い止めるためのセーフティーネットの役割を果たしています。そういったものへの依存や体への負担を最小限にとどめるためのものです。そのセーフティーネットにひっかかったということは、何かそれに手を出さざるを得ない深刻な理由があったはずです。相手を病人だと思って、できるだけ優しく聞いてあげてください。