人数が多くなってきました。
薬草協会の理念は「必要な人に必要なだけ届ける」だったのですが、逮捕により注目が集まり、フォロワーさんも5倍に増え、今までのやり方ではその理念の達成が難しくなりました。
流通の健全化やシッター業は手間がかかります。かかる割に報われない仕事です。本来は国が医療の枠組みですべきことであり、今の状態でこれに注力するとパンクします。
また、要望の多かった「健全なコミュニティ内で交歓したい」というのも達成すべき重要なポイントの一つです。
というわけで、諸々の安全を確保するために専用のコミュニティを開くことにしました。
コミュニティ「ミステリウム」について
留置場で自分は瞑想を続け、前世の記憶を次々に思い出したり肉体を持たない存在と接触しました。これは拙著「あるがままに酔う」に書いたことですが、どうもこれらは脳が作り出したフェイクくさいです。
というのも、最近友人が死んで、留置場でやった時のようにその友人の魂にコンタクトを取ったのですが、その友人の魂は自分の知っていることしか答えない。たとえば遺影の写真をどこで撮ったのかと尋ねても、答えは返ってこない。
ということはこれは自らの脳が作り出したフェイクであり、誤記憶の生成です。
しかしながら、留置場に入る前と出た後ではタナトフォビア(死に対する恐怖)が根本から取れており、それはフェイク、つまり誤記憶生成であることがおよそ判った今もなお継続しています。その原因はおそらく、前記の前世体験が圧倒的な臨場感をもって体験されたからです。その結果、無意識がそれを信じ込んだ。これが界隈でよく言う「分かりが発生した」という現象の正体です。
つまり、人の心を癒すにあたっては物語と体験感覚こそが重要であり、前世や過去世と言われるものがホンモノであろうとフェイクであろうと特に関係はないということです。
体験感覚を伴った現実外のことというのは、あらゆる物事の意味、解釈の根幹をなす。 そしてそれを編んだ物語は人を酔わせたり酔いを止めたりする性質があり、ひいては執着させたり執着を手放させたりする効果がある。
これはマインドセットの話であり、これをみんなで修練していきましょう。ちょうど今AIがクリエイターの仕事を激変させつつあるのでチャンスです。この波に乗っていきましょう。
サロンの方針は以下の通りです。
・酒タバコは無視。トリプタミンをメインに、カンナビノイドをサブに据える。
→耐性を削った先に多種多様の物語が立ち現れてくるため、逆耐性の性質があるものを中心に取り扱っていきます。カテコールやオピオイドを流通させる人はBANします。違法物の流通をする人もレギュレーション違いですのでBANします。
・法的に間違いが起こらないように最強の布陣で固める
→怪我の功名というか、日本でおよそ一番アヤワスカのことに精通した弁護団が組まれました。これを裁判後も継続してやっていく枠組みを用意します。その下でならサイケデリクスを医師立会いのもと臨床の場に用いることも遠い話ではありません。
・サイコノート(とストーナー)と、一次創作者の共存共栄
→一次創作者はサイコノートに精神世界へのダイブの方法を教えてもらい、サイコノートは一次創作者に良質のセッティングを提供してもらいます。
→作曲家、音楽家、作詞家、イラストレーター、作画、原作屋などそれぞれ各論的な仕事はコスト面でAIに奪われ、最終的に全ての人は「総監督」「他人に感動を与える人」などの、より総論的な仕事に収斂していくでしょう。その過程で九割の人の仕事が奪われますが、その際人が死なないように、執着を手放す方法をサイコノートが保全する役を果たします。
・説明コストを抑えるためにAIを導入する。
→シッターの人が何度も同じ説明をしなくてはならないという状況を、AIに肩代わりしてもらいます。
・ 変性意識差別をなくすために物語をAIで編んでいく。その教室をコミュニティ内で開く。
→要は魔法学校ですね。どのように物語を編み、どうやって人を没入させればいいかを、魔女見習いが呪文を覚えるみたいにしてAIに投げるプロンプトを学んでいきます。持ち回りで学んだことを皆の前で発表する、週一回の部活みたいな感じを想定しています。
・コミュニティ内を健全にするために月一万円に設定する。
→最初は少数精鋭で回したいのと、ゆくゆくは高性能GPUを買って皆にシェアしてAIで物語を紡ぐベースにしたいからです。 金額設定が高いと思った人はマルクスの言うモロクにまだ筋を通せていないということなので、波乗りジョニーさんとこのサロンに行くことをおすすめします。
・星見や催眠、演劇、鍼灸あんま、プログラマ、精神科医、臨床心理士、カウンセラーなどの隣接クラスタを積極的に取り込む
→界隈には隣接分野としてその道のプロみたいな人がたくさんおり、ルーム内に専用部屋を作って気軽に相談しに行ける形にしたいと思います。
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こんな感じです。
ちょうど立ち上げから一年が経過し、いい感じに回ってきました。AIをどう活用していいかは少し迷走気味ですが、それ以外は実装できたと言っていいでしょう。決して思想を押し付けず、宗教化せず、トランスに入るための様々な手法を蓄積する場として今のところ良く機能しています。
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