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基本理念

■歴史的背景、文脈■

2017年。終身雇用制度がなくなり雇用の流動性が高まってから10数年。
これにより必然的に、人材を教育せず使い潰すブラック企業が増えました。

使い潰す手法として自己肯定感を徹底的に削ぐ手法が採用されたため、使い潰されたあとの人材や、流動性によりはじき出された人材、また教育コストがかけられることのなかった人材は自己肯定感が必要最低限以下まで下がりました。

この自己肯定感を獲得するためには、一旦刷り込まれたルールを水に流す必要があります。
カウンセリングや精神病薬などが担保するはずだったその役割は、間違った前提(薬学的に脳内化学物質を調整すれば治る)と、資本主義的な力学(患者を治さず適度な依存症へ落とせば安定してお金が儲かる)に支配されて機能不全に陥っています。

この現状を打破するため、民間で効果的な手法を模索しようというムーブメントが起こってきています。そのムーブメントの草分け、情報集積地がここです。

2018年追記:

当初はそういう流れで取り組んだものの、ただの民間組織ていどが死にそうになっている人をどうこうするなど手に負える範囲の責任ではなく、ただ情報を集積し、せめて安全性を少しでも高めてから自己責任にて試す以外に方法がない、というところまで来ました。今後も安全のための情報を集積させていきますが、そこに宗教的誘導や大義名分などを差し挟まないよう気を付けていきます。

 

 

■お茶会のレクリエーション部分における基本理念■

社会の隅や裏や外にある、普段は絶対に気付かないようなめちゃくちゃ面白い人モノ事を引っ張り出してきて「どや!これ面白いやろ!!」をし合います。まずはアヤワスカというものが今までにないほど面白いので、これを使って相乗効果で面白いものが生み出せるひと(音楽家、書道家、画家、チャネラー、エンパス、超能力者、整体師、催眠療法士、霊能者、過去世見れる人、オーラ視できる人、宗教家、東洋哲学家、などとにかく一風変わったドープなヤツ)と一緒に面白いお茶会を開いていきます。

(繰り返しますが、単に面白いといっても体と心に良いもの、社会に悪影響を及ぼさないものが好きです)

 

■この活動における基本理念■

心を病んでしまった人に向けて、「必要な人に必要なだけ必要な時に必要なものを届ける」ことを活動理念とします。治るか治らないかは置いといて、これ以上ないくらい超面白いカオスな渦を提供します。まるで日曜日よりの使者の逸話のように。
そうすることで、健全なレクリエーションの中に社会の穴に対するアンチテーゼを保持させ、未来に永続的に伝播することを理念達成の手段とします。

 

■協会の方針■

他人に掛けられた意味性の攻撃を解く。

人は物語で動きます。

今後、検定試験ができてメンターが増えるにつれ、様々な物語が生まれます。その物語は社会に取捨選択され、世相に拾い上げられた物語だけが強調され広まると思います。一旦採用された物語は人の流れとなり、大きなうねりとなります。

しかしその物語は、社会的役割を終えたときに完結されなければなりません。

これについてはマクロ経済が比喩としてとても適しています。
マルクス主義でもケインズ学派でも、財政再建でも景気回復でも、主義という看板を掲げた時点で時代に取り残されることは定められています。その時その時で必要とされる経済オペレーションが違い、従って国の対応が違うのが明白なように、社会の諸問題は移り変わり、必要とされる物語も都度違ってきます。

メンターは様々な物語を語り、様々な社会の要請に応えようとします。しかし、それが一旦社会に頒布されたあとは、社会の変動に応じて誰かがそれを解体し、完結させねばなりません。

これを昔の人は至極かんたんに「色即是空 空即是色」と述べました。協会はこの立場を取ります。
曰く、「すべての事象は人のつけた物語(色)で、それは全て実体のない(空)もの。もちろん、これ自体(空という概念)も実体はない、人のつけたただの物語(色)」と。

今後、お茶をベースにしていろんな人がいろんな旗を掲げ、いろんな物語を説いていくはずです。
それはまるで、初期仏教から様々な分派が発生したみたいに。

しかし、そうやって立ち上げられた各物語が古くなり、時代の要請に応えられなくなった時、組織は形骸化し、続けるためだけに続けられ、様々な害が発生します。

般若心経があの短さで最も尊いとされているのは、この解呪の力にあります。
すべての色は空である。すべての物語は完結して新たな物語に続く。そういう類の福音だからこそ、様々な思想や主義を飲み込んでなお古びず朽ちず、そこにある。

協会もそれに則り、今後様々なメンターが様々な主義主張を掲げ、宗教を作り、物語を語ったとしても、それが呪いを生じ始めたら色即是空に立ち戻らせる。これを原点とします。

 

青井自身の立場

研究者としての立場をとり、いわゆる「教祖」にはなりません。何らかの主義や教義を推すようなことはせず、面白い人たちを発掘してきては「これ面白いよ!」と報せる役割を負います。教祖としての役割はその中で一番楽しんだ人たちが負うでしょう。
例:気功の達人が茶で覚醒し、「気功で日本を健康に導くのだ!」など。

また、その教祖が暴走したときはノンデュアリティ(色即是空、物事に対するすべての意味は人がつけたもので、すなわち空である)でもって解体しにかかります。上記理念に対立するような推し進め方をする人に対してストップを言う役目を負います。

なお青井本人はほぼノンポリなので、共産主義や革命思想や打倒資本主義をこの協会の活動に重ねられると困ります。普通に過去の実績から安倍政権を支持していますが、それを他者に強要することもありません。お茶を政治・宗教の道具にしたり危険な洗脳に使うメンターが現れたら、警告と周知徹底を行います。体に悪いセットを勧めるベンダーについても同様です。

2019年1月1日追記:

上記が理想だったのですが、青井自身歌って踊って人と話したい性質の人間らしく、上記達成が難しくなってきました。

そこで、色即是空の部分だけ信頼できる人に委譲し、自分は好きに歌って踊って小説も出していこうと思います。