有志がまとめてくださいました。ありがとうございます。
アヤワスカ関連の研究論文です。(全て英語)
ざっくり要約)アヤワスカが抗不安、抗うつ、抗依存性の性質を持つ。アヤワスカをうつ病患者に使用したところ、最大82%の鬱診断スコア減少が見られた。サンプルの量は少ないものの、顕著な結果が報告され且つ重篤な副作用は出ていない。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4910400/
ざっくり要約)アヤワスカによってデフォルトモードネットワーク(何もしていない時に活動的な脳の部位のこと。目的をもって何かしている時に使う脳機能部分の反対)の活動性と接続が調整される。
https://journals.plos.org/plosone/article/file?id=10.1371/journal.pone.0118143&type=printable
ざっくり)アヤワスカが神経保護、神経再生、および免疫などの重要な適応メカニズムの因子になるという証拠を提供した。また、PTSDの治療にも有効。神経学上の有益な中核的効果に加えて、その後の救済を伴う「道徳的教訓」を引き出す可能性もある。さらに、脱感作療法、認知行動療法、曝露療法と併用することができる。Ayahuascaは曝露療法を促進することで、伝統的な心理療法的アプローチで必要とされる長い脱感作期間を短縮した。
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4773875/
ざ)アヤワスカが前頭葉および辺縁系脳の有意な活性化に繋がった。血流増加による脳機能の活性化が見られ、アヤワスカが神経と相互作用することを示唆した。
http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/download?doi=10.1.1.656.7591&rep=rep1&type=pdf
)今まで脳細胞は死んでいくばかりだと考えられていたが、アヤワスカが脳細胞を新生させることが示唆された。
http://beckleyfoundation.org/wp-content/uploads/2016/06/BF_Ayahuasca_Press-Release_20-06-16.pdf
)アヤワスカがラットとハエの神経可塑性を促進させた
https://www.sciencedaily.com/releases/2018/06/180612185207.htm
アヤワスカの単用が鬱患者を回復させた
https://core.ac.uk/download/pdf/84722912.pdf
鬱病患者の治療抵抗性とアヤワスカの関連について
https://www.biorxiv.org/content/biorxiv/early/2017/01/27/103531.full.pdf
鬱、発達障害などについて – 薬草協会
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