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証明不可能な「主観的事実」について

お茶を飲んでいると、時々神さま「らしきもの」が下りてきます。

お茶会参加者さんにはそっち方面の才能がある人がたまにいて、お茶でその才能がついうっかり覚醒しちゃうときがあります。
そんな時は慌てず騒がず以下を守って、正しく人外とお付き合いしましょう。

①あいつらはしばしば詐称する。

オレオレ詐欺のようなものと考えてください。
大体は天照大神の名前を使ってくる場合が多いです。
中には分体のようなホンモノくさい神もいますが、大方は子供か狐狸の類です。
「個室ビデオ屋のビルに火をつけろ」「肉屋の肉に殺鼠剤を撒け」なんて言ってきたら狐狸確定なので完全無視を決め込んでください。
主観的事実は証明できないってことにつけこんであいつら無茶苦茶言いやがりますので。

初めて繋がるとよく、「おわー神様だー!!マジでいたー!!」みたいな、芸能人を初めて見た田舎の女の子のような心境になりがちです。
そのままだと舌先三寸でお持ち帰りされてしまいますので、お告げに丸め込まれる前にどうか一旦冷静に。

②あいつらはしばしば時間制限を押しつけてくる。

「これは今日の満月の日にしか効果のない儀式!だから早よやれ」的なやつです。
これも無視して構いません。
どうやらあいつらは、「どう言えばお告げだけで人を動かせるか」のメソッド蓄積が豊富みたいです。
時間制限はその手口の一つです。
儀式自体がノーコスト(石を拾ってくる、塩で清める、神棚に飾る等)であれば、お茶が抜けて落ち着いてからやってみても構いません。
しかしかなりコストのかかる行為(羊を生贄に捧げる、エジプトを脱出する、息子を殺すなど)であれば、実行する前にお茶会のメンターさんに相談しましょう。
くれぐれも一人で突っ走って「神からのお告げだ! 何をおいても実行せねば!」とならないように。それは子供だったり蛇だったりキツネやタヌキの場合が9割です。

③あいつらはしばしば痛いところを突いてくる。

これやれば●●を治してあげる、呪いを解いてあげる等、個人的にイタいところを突かれるような交換条件を提示されます。
そんな時はすぐに実行したくなります。わかります。
でも無茶はせず、メンターさんに逐次報告して真偽を確かめてください。
(というか、こういう交換条件とか出してくる輩はだいたい狐狸です。カタリフカシ上等、みたいな態度は疑ってかかるべき。
手口がオレオレ詐欺とよく似ているので、振り込め=拝めと思って警戒すんのが吉です)

本物、つまり上位の神様であれば、あれやれこれやれと指示を下したりなんぞせずに端的に情報のみを伝えてくれる場合が多いです。
それはもしかしたら永い年月の淘汰を受けた真実や真理、の可能性があるので、
そういうのは普段の生活や判断に取り入れて実践してみるのもいいでしょう。害がなさそうだったら。

④お告げのされ方は人それぞれ

その人の才能によって分けられるっぽいです。以下、お茶会で過去にあったお告げパターン3種

●自動筆記
自分の意思とは関係なく手が動いて紙に文字を書き記すタイプです。
かなり強く上と同期していて、あとから見やすいので助かります。
ただし筆記後はしっかりとグラウンディングしましょう。
当て字や象形文字、絵を使ってくる場合もあります。

●異言
自分の意思とは関係なく口が喋ってその場の人に聞いてもらうタイプです。
これもかなり強く上と同期しています。酔いが醒めたらきちんとグラウンディングしましょう。
本人は覚えていないことが多いので、スマホで録音するといいでしょう。
寝言録音アプリなんかが便利です。
同期が強すぎると、習ったこともない外国の言葉を喋り出すときもあるらしいです。(まだ遭遇してません)

●託宣
自分の意思で言うか言わないか決められる、最も多いパターンです。自我や意識は(酔ってはいるが)はっきりしていて、イメージだけどこかしらから送り込まれて
それを自分なりの言葉で表現するタイプです。
風景やイメージだけだったりと抽象的でなかなか的を射ませんが、何かしら有用な情報が含まれている時もあります。
もう少し上にあがればはっきりすることがありますが、上がりすぎると帰ってこれずに周りの人から統合失調症判定を下されます。
ほどほどにしておきましょう。グラウンディング大切。

⑤訓練すればお茶なしでも上と繋がれる

一回繋がってしまえば、次またお茶を飲んだ時にそこと繋がりやすくなります。
ラジオの周波数を合わせるように、最初は手探りでも周波数さえ覚えてしまえば次は楽、みたいな感じらしいです。
で、何回かお茶会セッションしてそこと繋がる感覚を覚えてしまえば、いつかお茶なしでも繋がれます。
つながった感覚だけ覚えておけば、お茶を飲まなくても再現可能です。
ただしこれは、繰り返しますが、下げる方法(グラウンディング)を学んでからにしてください。

偶発的につながってしまった人、つまり素質はあるのに素養のない人、つまり才能はあるのにそっち方面の知識が全くない人は、
一ヶ月くらい上がりっぱなしになってしまいがちです。
上がりきってしまっているときはTPO関係なく繋がっちゃうので、日常生活に支障が出ます。タバコやムドラなどでしっかり下げましょう。

※くれぐれもマントラを唱え続けるなどして喋り続けたり上がろう上がろうとしないでください。帰ってこれなくなり非常に危険です。形骸化した宗教を信じている方に多いです。また居合わせたお茶会参加者が面白がって上がれ上がれと煽る場合も多々見受けられます。危ないのでやめて下さい。

⑥その他

また、上記とは別に「他人の気のようなもの」「残留思念めいたもの」「自然から湧き出てくるもの」と同調する時があります。
オーラ視と呼ばれる技能です。
これはあいつらや神様とは関係ありません。おそらくあいつらの「エサ」となるものです。(訂正:エサではないそうです。「住居」が最も近い表現らしいですが、自分で選択して住んでいるわけではないそうです)
ちなみに人じゃなく自然界だと、よく山の上なんかから吹き出してたり吹き下ろしていたり谷あいから吹き上げていたりするっぽいです。
最初はこれと神同期との区別がつきづらいので、そっち系の信頼できる先達にいろいろやり方を教えてもらいましょう。
最近はネット上でコミュニティを形成していて、アメブロなんかにたむろってます。
才ある人がそういう人たちと切磋琢磨するのも楽しいみたいです。

ただ、これはやっぱりどこまでいっても証明できない主観的なものです。
客観的なものを伝えるには明確に証明すればいいですが、
主観的なものを他人に信じてもらうためには権威付けが必要みたいで、スピ業界はマウンティングだらけです。
隙あらばマウンティングしようとするマウンティングおばさんがいっぱいいます。
最低限、魔法について(他人を従わせる手法について)を学び、それらから防衛できるようになってから飛び込んだ方が無難です。

⑦以下、現時点でのあいつら情報(未証明、未確認の、こちらに集まっている情報)

あいつらはどうやら二種類いる。

一つは人間の行動や思念に左右されるもの、いわゆる狐狸の類。
もう一つは自然から無限湧きする何かに依拠しているもの、神いわゆるゴッド。
多分もとは同じもの。違いはエサ場にありつけているかいないか。この二種類はそれぞれにインセンティブがある。

狐狸の類はどうやらこちら側の何らかの行動(信仰?)に左右されるものがあるらしく(おがむことで何かエサのようなものを与えている?)、積極的に干渉しようとしてくる。
上記①、②、③を頼んでもないのに押し付けてくる輩はだいたいこれと見ていい。
有用で有能そうなやつと繋がったらギブアンドテイクの契約を結んでもいいかもしれないが、基本的には関わらないのが吉。
仮定の仮定だが、人間も自然物なので何かを発しているのかもしれない。
煽ったら勝手に宗教という集団になるので、向こう側にしてみればそのエサのようなものをまとめやすい、束ねやすいのかも(訂正:別に食えなければ死ぬわけでもないのでそんなに深刻でもなく、ただからかって遊んでいるだけ説、今回のは子供が構ってほしくて嘘つきまくった説など浮上)。

もう一方の、自然から無限湧きする何かに依拠しているもの。これはどうやらこちら人間側の行動とは無関係に存在しているらしい。こちら側にあまり積極的に干渉しようとしないことでそれが分かる。
ただし自然から湧き出す何かは場所によってとても偏りがあるらしく、その中心を守るようにして縄張りのようなものがあるっぽい。
海底の熱水噴出口周辺に群がるエビ・貝類と同じとみていいと思う。(訂正:別に何かこう、食べるとかで利用しているわけではないらしい。自分で選択したわけではない住居として利用しているらしい)そしてこの縄張りを荒らされると何かヤバい行動に出る奴もいる。
そしてそういう噴き出し口みたいなところには大体すでに昔の人が目星をつけていて、神社仏閣があることが多い。
それら(いわゆる神様)は人間の行動に依存していないので、ほとんど何もしてこない。
縄張り内でコンタクトを取ろうとすることで呼びかけに応じてくれる神もいる。
(が、神社やお寺でお茶を飲んで酔っ払うのは迷惑だからやめること。平常時に繋ぐことができ、きちんとグラウンディングできるようになった人だけがシラフで繋がれる。そうなった人にとっては神社はディズニー並のアトラクション施設になるとのことらしい)
その他:
・噴き出し口から漏れ出た何か(エサ)を集めることも可能?
・漏れ出た何かには「エネルギー(力、カロリー、動力源)」と「色(周波数、波、タイプ)」があり、一旦自分のものにしてしまえば色を変える(加工する)ことができる。
・たまに、漏れ出る何かを自動的に集約し加工する施設として建設された寺や神社がある?
・色の合わない何かを多量に浴びると、その色によってやたら肉が食いたくなったり二日間寝込んだりする。強いと不整脈を起こすことも。
・漏れ出る何かは水によく溶ける? が保存はきかないっぽい。1000円のナントカ水~とかはやっぱりパチもん。
・たまに神社にある非常に大きく成長した木はそれに当たり続けている? 当たると幹が右か左まわりにねじれて育つ?
・神棚のおかげで縄張りから離れていてもコンタクトが取れる?
(追記:・今回遭遇したものは広義の水子、つまり子供の残留思念で、遊んでー構ってーというだけのものらしい。それらに子供の嘘、それに本人の過去の記憶や思い込みが重なってぐちゃぐちゃになった、とのこと。ただし真偽は不明。まだまだ主観的なものなのでセカンドオピニオン求む)

以上、事実はどうあれお茶を飲んだ人がよくこの類に振り回されるので、神がいるいないにかかわらず傾向と対策だけは把握しておくこと。
協会も、継続してこの類の情報を集積することに努める。

8 comments
  1. J

    区別の方法は簡単ですよ。
    神は私たちを区別しません。魂、つまり実相、それ自体を観るので「君は〜」などと特定しません。
    次に、神と呼ばれるモノとチャネルできる存在はその人が神か、またはそれ以上でないと不可能です。
    だから、お茶を飲んで初めてチャネルできたという人は幽界の程度の低い住人とチャネルしたに違いありません。
    また、こういう住人とチャネル出来るということはその、チャネルした人も同様の波動を持っているということです。(類は友を呼ぶはこのことです。)しっかりとした対応をしてあげてください。
    また、信じられないかもしれませんが、水子霊というのは存在しません。
    狐憑きなども存在しません。
    前者は、自分の子供が生まれてこなかった、という否定的な想念を母親が創り出し、その想念に母親が取り憑かれているだけです。
    霊視してみると、まるで水子というようなものが憑いていますが、それは単なる想念です。
    なぜなら、生まれてこなかったというのはいくつかパターンがあるのですが、結局母とその子の同意の上で流産するのでそれを子供が恨むということは無いです。
    後者ですが、魂の序列的には狐よりも人間の方が上なので取り憑くことはあり得ません。
    これは、上の神とのチャネリングの話とも共通するのですが、魂の序列の違うものは精神世界では決して出逢うことは出来ません。(だからこそこの物質世界が特異なのですが、、、)
    あと、注意ですが、神は基本的に私たちの怪我や病気は治しませんよ。
    それは、私たちの魂が学ぶべきこと、またはカルマの浄化などがあるためです。

  2. J

    言い忘れましたが、クリスマスにその人と繋がらなければ、それは幽界の住人なので無視した方がいいですよ。

  3. あさきち

    徹底して、全ての現象は自分が創造しているということを自覚した上で、神は自分であり、自分で決めれるってことが、わかればいいけど、

    やっぱりそこは靈性のステージの体験による。

    氣付きを得ていくことに集中していくのがコツでしかない。

    掃除と断捨離と禊は日常の祭祀の基本で、それを怠らないことですね。

  4. K

    はじめまして。不思議な縁で、ここに辿り着き「ビデオ店」の話を思い出しました。
    あらためてwikipediaを見ると2008年10月1日となってました。僕はこれより数ヶ月前に
    同じ施設でのワークショップに参加した経験があり、たまたま同日に参加しようと思って
    ましたが、なんとなく不参加を決めた覚えがあります。
    後日、その件がこの施設と関わりがあったと知りました。
    僕が参加した頃は、紹介でだったとしても条件が厳しく、事前に色々な事を尋ねられた
    覚えがあります。ニュースを読むと、すんなり参加してる様にみえたため、驚きました。
    また、さらにニュースを読むと「帰り際にラーメン」となっていて
    よく慣れた、引率した人物はOKかもしれないけど、初心者は食べ合わせ的にどうだろう?
    と思った覚えもあります。事故が起こった引き金はセッション後のラーメンにもあるかも
    しれない。と考えてます。

    1. garassan

      はじめまして。あの事件は自分も色々と探っていて、情報は入ってきています。
      運営する側としては本来非常に気を払わねばならないところですが、まだ何も分かっていないというのが実情です。
      身体的な害は科学の分野ですので出来る限り切り離されましたが、精神にどのような影響が及ぶのかはまだ全くの未知数です。
      ラーメンはお茶を飲んでから8時間後で且つ味噌醤油など発酵食品が入っていなければ問題はなさそうです。悪質な酔いも引き起こしません。
      と案内しているんですが、2008年に飲まれていたものはモクロベミドではなくハルミンなので、効果時間は二倍になります。
      精神的な作用はともかく、少なくとも頭痛が引き起こされていた可能性はありますね。

  5. tusky

    「基本」の論考興味深く読みました。感覚的に近しいものが多くありました。資本主義の枠組と用語で説明が始まり異文に変質していくのが面白いです。シャーマニズムを在野で研究する者として、どこかでお話を聞く機会があればと思いました。プラクティカル面で何か共有出来そうなことがあるとすれば、無限湧きと感じられる何かを具象化しかも無意識にしてしまうのは人間の性みたいなものということでしょうか。具象化過程を意識化してシンボル操作にすれば魔術フォーミュラで、無意識含め具象化過程を強制遮断するのが瞑想メソッド。どちらが良いか、またどちらにしても倫理性というか自意識のあり方という課題については一生涯考えていくことになると思っています。

    1. garassan

      そう、そこ重要ですよね。操作するか遮断するか。最近までの社会は強制遮断の方向で進んでいたみたいですが、アヤワスカが輸入された今、積極的に操作していこうとする機運がお茶ユーザーの間で見られます。
      ノウハウがもはや過去と断絶してしまっているのでオーパーツみたいな先人の仕掛けが残るのみですが、これからまた再発明されていってどんどんカオスになっていけば面白いだろうなぁと考えています。

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