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内因性DMT酔い

今京都で裁判になっているホットな話題。DMT、ジメチルトリプタミンという物質は遍在しており、人体からも微量に生産されています。仏教は基本的にこの酔いをどう扱えば良いのかを論じた教えで、科学はそれを物質として薬学面から証明しつつあります。

この内因性DMT、酸欠になると神経を保護すべく大量に放出されることが分かっています。2013年までは肺で合成されるのではないかとの仮説がありましたが、現在は脳で合成されるとする説または腸内で合成されて脳に蓄積される説が濃厚。ただしいずれも未証明。尿には断続的に出ることが分かっています。

臨死体験はこの内因性DMTによるものではないかとする研究があり、呼吸法はそれを死ぬ危険を冒さず再現できる伝統的かつ画期的な手法です。

しかし、流派が様々に別れていて誰を信用すればいいか難しいところがあります。呼吸法の知恵はインドからアメリカに渡り、LSD療法の代わりにホロトロピックブレスワークと名付けられた呼吸法体系が紹介され、そこからユニティブレスや火の呼吸といった各種分派が派生しました。

ここではそれらを一切無視します。そしてより簡単に客観性を保てる手法として、パルスオキシメーター(指に挟む酸素濃度計)で自分の血液からどのくらい酸素が失われたかを測る方法を推奨します。コロナのおかげで安くなり、3000円も出せば手に入るようになったのは塞翁が馬ですね。

座禅を組み、酸素計を指につけ、目を閉じて、呼吸を止めたり早めたりしましょう。88だと苦しすぎるので、95くらいを目安に継続すると良いです。

ただし、そんなに簡単にトランスに入れるなら苦労はしません。マラソンランナーは全員解脱していることでしょう。これを下支えするもの、ゴールを先に見せるもの、近道させる刺激、遠のかせる刺激など様々な流派が様々な行為を試しており、科学的に論理的に検証できる時代になっています。一つ一つ見ていきましょう。

下支え

呼吸抑制、DMT前駆体、

ゴールを先に覗く

アヤワスカ、

近道させる刺激

目を閉じて上を向く、ヘミシンク、

遠のかせる刺激

ブレーキとなる刺激紹介

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